報告

昨日の今日で、とても素早い反応だ。
正直、ちょっと驚いた。


手間は掛かっただろうが、間違い無く客１人の信頼は勝ち取った。
それを安いと思うか、高いと思うか・・・。






本題。
２～３ヶ月に１度の割合で、ネットで焼酎を注文している。
四国の問屋さんで、お奨めは「栗焼酎」だ。

銘柄を『ダバダ火振』という。
もっこりした甘さが特徴の栗焼酎。

ある時に、すぐに注文しないと売り切れて、１年間待つ羽目になる。
（；￣д￣）＝３






そこの担当から昨日、１通のメールが届いた。


題名：三笠フーズ事故米報道に関してのご報告
　
『本日は、三笠フーズ（株）の事故米報道に関して、現時点で確認できております内容をご報告申し上げます。』


本文の前に、挨拶があるが省略する。
この後、各社の報告内容に移る。

『既に農水省、マスコミ報道で発表されていますように、三笠フーズ(株）が非食用の事故米を不正に流通させていました。

農林水産省の発表によると、三笠フーズ（株）の事故米穀の販売先企業名（公表に同意の得られた企業）の中に焼酎メーカーが含まれております。

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1．アフラトキシン残留米
喜界島酒造（株）　（鹿児島県）
西酒造（株）　(鹿児島県）

2．残留農薬基準値超過米
光酒造（株）　（福岡県）
抜群酒造合資会社　（熊本県）
六調子酒造（株）　（熊本県）
喜界島酒造（株）　（鹿児島県）
西酒造（株）　（鹿児島県）
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上記メーカーの中で当店取扱い銘柄は下記の3銘柄です。

喜界島酒造（株）　（鹿児島県）　「喜界島」　
喜界島酒造（株）　（鹿児島県）　「しまっちゅ伝蔵」
西酒造（株）　(鹿児島県）　「薩摩宝山」


まず、喜界島酒造（株）の調査報告によると、

喜界島酒造株式会社では、事故米の混入された焼酎は出荷前の段階で（熟成のために貯蔵していた段階）市場には流通しておりません。
　　　　　　　　　　　　　　　

これまでに当店からご購入頂きました「喜界島」「しまっちゅ伝蔵」ともに事故米は含まれておりません。


一方、西酒造株式会社で、事故米の含まれる「薩摩宝山」は6月13日から8月22日までに瓶詰されたものが対象となります。
この期間に該当する「薩摩宝山」は西酒造株式会社によって自主回収されます。

ただ、当店の実績を調査しましたところ6月13日から8月22日までに瓶詰めされた「薩摩宝山」は仕入ておりませんので、これまでにご購入頂きました「薩摩宝山」にも事故米は含まれておりません。

また、その他メーカーからも情報を頂いておりますので、併せて下記ページに掲載いたします。（9月9日現在の調査）

http://k.d.mail-magazine.co.jp/t/z4ta/704u1sy0dddr7qptkv

9月9日現在で確認した内容で、取扱いメーカー全てに確認できておりません。リストにないメーカーの焼酎が安全ではないということでは決してありませんので、誤解なきようお願い申し上げます。


このような偽装事件では、後から新事実がゾロゾロと出てくることが多いのでまだまだ予断を許しませんが、取り急ぎご報告申し上げます。

ご不明な点、気になる点などございましたらお気軽にお問合せください。
また新しい情報が確認できましたらご報告いたします。


編集後記：

今回の事件で、全ての焼酎の評価が下がってしまうような風評被害が心配です。
事故米を納入された蔵元も含め、美味しい焼酎を造ろうと一生懸命地道に頑張ってきた蔵元の努力を踏みにじる三笠フーズ（株）の行為を本当に腹立たしく思います。

微力ながら蔵元で一生懸命造られた焼酎を皆様の元へお届けするお手伝いをしてまいります。

今後とも何卒、焼酎をご愛顧頂けますようよろしくお願いいたします。』


こーいう素早い一報を出す所は信頼出来る。
担当が言うように、後日新事実がボロボロ出るだろう。

全く呆れるばかりである。
（＃￣д￣）＝３

大手酒造メーカーからも、事故米を使っていたという情報が舞い込んで来た。
何かね・・・。
もう駄目でしょ。

色んな意味で・・・。





自分が買った焼酎には、どーやら事故米は使われてはいなかったらしい。
まぁ他店から買ったこともあるから、一概にゃ言えないけど。（笑




この事件は、まだまだ根が深そうだ。




別件。
例の『宇宙酒』もここで注文した。
どーやら毎年仕込んでるのかな？

何とも不思議な感じだ。（笑

ちなみに、『宇宙』を「そら」と読んだら同世代。
ヽ（＊ﾟдﾟ）ノ