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先日、池波正太郎先生の『男の作法』という本を読んだ。
昭和の頃に書かれた本だが、中々に面白い。

鮨、天ぷら、蕎麦の食べ方に始まり、服装、ネクタイ、旅行、人事、組織。
果ては浮気の事まで、幅広いネタが満載で面白い。

『男前』指数が、ちょっとだけ上がった気になる。
(*゚ω゚)=3 


がぁー!と、一気に読み進めてしまった。
翌日、寝不足だったのは、ココだけの秘密だ。
(;゚ω゚)


本題。
昨夜も鍋焼きうどん。
前回の反省を踏まえて、1玉だけにしてみた。

具材は変らず、海老天、卵、蒲鉾、葱。
土鍋は1人前用の小さいサイズを使った。

昨日の写真と見比べてみると一目瞭然だ。
海老天と卵のサイズは変らないが、土鍋が小さいので相対的に大きく見えてしまう。

何とも面白い。
(*´ω`)






味付けはめんつゆのみで、ちょいと濃い目。
量は正直、腹八分。

慣れれば、1人前で丁度良くなるのだろうか?
んー。
気持ちは20代だが、胃袋はそろそろ三十路らしい。
(; ̄ω ̄)


天麩羅屋で食べる時。
海老天の衣が厚いと、ガッカリする。

蕎麦屋で食べる時。
海老天の衣が薄いと、ガッカリする。



我ながら、我侭な注文だと思う。
(*ノωノ)



別件。
最近「すき焼き」なるモノを勉強している。
思えば、それほど頻繁に食べた記憶が無い。


牛肉、焼き豆腐、白滝、麩、春菊を割り下で煮て、溶き卵を絡めて食べる。
最後にうどんで締める。

こんなイメージしかなかった。

調べてみると、関東と関西で食べ方が違うのはもちろん、お店や各家庭でも作り方が違うらしい。


前述の池波正太郎さんは、すき焼きはイイ肉と、そこそこの肉で食べ方が違うらしい。
そこそこのお肉の場合は、普通通り他の具材と一緒に割り下で煮る。

イイ肉の場合の食べ方が興味深い。
材料は牛肉と長葱のみ。


長葱は4~5cmにぶつ切りにする。
斜めに切らない。

すき焼き鍋を熱して、牛脂を溶かす。
そこに牛肉をさっと炙って、砂糖・醤・油酒で作った割り下を少量振りかける。

すぐに裏返し、まだほんのり赤身が残っている程度で取上げる。
溶き卵に付けて、パクリと頂く。

割り下は2~3回使ったら、新しいのに変える。


何度か牛肉だけを、サッと炙って食べる。
暫くすると、牛肉の旨味が鍋の底に溜まり始める。

そうしたら、ぶつ切りの長葱を縦に並べる。
牛肉の旨味を吸い上げ、徐々に長葱に火が通る具合が美味いらしい。

・・・何て贅沢な。
とてもおいらにゃ、真似出来ません。
(;゚д゚)


曰く。
どれがイイ、どれが悪い、というのは無いらしい。

ガッチリ煮るも良し。
サッと炙る程度でも良し。

それぞれの素材に合う、食し方があって良いと書いてあった。


なるほど、なるほど・・・。
確かに先生の、仰る通りでござんす。

<(_ _)>
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